ド・ド・ドーンと集結 夢の競演 [スピッツ]
こんにちは。 お久しぶり…の方はまだいらっしゃるんでしょうか…
むしろキーワード検索でいらした方のほうが多いのではと思います(汗)
一昨年から仕事を始めまして 年のせいか体もちょっと腰痛とかガタが出たりなど(命に関わるとかは全然ないんですが)で ブログ更新もかなーーりご無沙汰しておりました。
が!!
先日の3/18にエレファントカシマシの30年記念ライブツアー ファイナルスペシャル
「ド・ド・ドーンと集結 夢の競演 」に行って参りました。
エレファントカシマシ30周年ツアーの締めくくりに、Mr.Childrenと、スピッツがゲストで対バンするという豪華な企画でして
それがあまりにも素晴らしかったので 自分のためにも、忘れないうちに書き残しておこうと思ったわけです。 とりあえずスマホからメールで感じたまま投稿してるので改行などかなり読みにくく、
長らく更新してないので広告も入ってると思いますし、非常にお見苦しいと思いますがご容赦ください。
いやもう、本当にどえらい4時間でした。
もう、本当に凄すぎて、濃い空間で 何というか
筆舌に尽くしがたい空気が充満していたというか
チケットが当たったのが本当に幸運でした。 今年の運、使いきってしまったと思います…
この3バンド、私はスピッツが一番ファンなのでスピッツのワンマンは何度も行ってますし、
エレカシとMr.Childrenもそれぞれワンマンも行ったことがあり、
フェスでも何度か見てましたが ああして一度に順にステージを観ると、
メンバーチェンジなく長年活動を続けてる3バンド、 それぞれ違う色というか独自の世界が出来上がっているんだなと実感しました。
でもそれで完成というわけではなく、まだまだこれから!感もあるというか。
スピッツファンの私がスピッツいつも通りすごかったけど、
ミスチルすげー!!
エレカシすげー!!
全部すげー!!
ってなったんですが、
エレカシのファンの方もミスチルのファンの方も、同じように他の2バンドもすげー!!
ってなった方が多数おられた素晴らしいライブだったのではないかな、と勝手に感じております。
セットリストは他のサイトさんを検索すれば出てくると思いますので割愛して、
MCなどの言動中心に記載します。
トップバッターがスピッツ、次にMr.Children、最後は主催のエレファントカシマシの順で、各々約一時間ずつのステージでした。
出番の間の転換も20分くらいずつでスピーディーでした。
開演前のステージは暗く、ステージの上は良く見えなかったのですが、目を凝らすとKEMPERのアンプの光が見えたので、もしや最初がスピッツか?と思ったらやはりそうでした。
MC少なめで畳み掛けるようにライブ定番の激しめの曲から、最近の曲、三大ヒット曲(他2曲はロビンソン、空も飛べるはず)からはチェリーのみとガンガン演奏し、割と攻めてた印象です
スピッツの曲の中でもシリアスな「愛のことば」を入れたのはエレカシに合わせてきたのかな。
「みなと」ではマサムネさんが自ら口笛吹いてました。
1番目スピッツ
MC
マサムネさん 「(3曲ほど演奏したあと)こんばんは、スピッツです! 今日は俺らを初めて観る方とか、どのくらいいらっしゃるのかな…?1曲目から言いたくて仕方なかった…スピッツというバンドです、よろしくお願いします!」 「俺は、28年位前からエレファントカシマシが好きで聴いてて、昔は正座して聴いてます、って言ったけど、今は立って聴いてます(後ろで手を組んで直立するポーズ)!」
「昔はライブハウスで、エレカシやミスチルと一緒になったこともありましたけど、フェスに出ても、この年になるとなかなかトップバッターをやらせてもらえなくなって…」
ギターテツヤさん「ここで年の話!?」
ベース田村さん「フェスとかだと、楽屋によく差し入れが置いてあって、いつもはケーキとかが多いんだけど、今回はあんこ系が多めだったんですよ」
マサムネさん「今夜はご長寿バンドを3つも観られた皆さんも、多分長生きできます!」
エレカシの初期曲「浮雲男」をカバー めちゃくちゃ上手かった。 伸びやかな歌声でほんわかなタバコの煙の雲の歌になっていた…
2番目Mr.Children
桜井さんMC
「昔デビュー前にデモテープを色んな所に送りまくって、エレカシも輩出したソニーのコンテストにも出たけど、落ちたの。 で、悔しくてソニーの担当の人に電話して理由を聞いたら「君たちには個性がない」って。
でもまてよ、2年前に入賞したバンドは、俺たちよりも地味だったよな?って思って、そのバンドが明治大学の学祭に出てたから偵察…もとい勉強しに行ったの。
そしたら…凄かった!髪も立ててない、派手な格好もしてないのに他のどんなバンドよりも熱かった! それがエレカシ。それからずっと大好きなバンドです!」
「今日ここに来てる皆さん…か・な・り、お得ですよ!?こんなこと滅多に… 二度とないかもよ!?(会場えーー!の声) …いやいや、宮本さんからまたお声がかかったら話は別ですよ!」
エレカシの初期曲「太陽ギラギラ」をカバー エレカシの本編の曲と被らないか、エレカシのマネジャーさんに電話して確認したら、ライブでも久しくやってないしなぜそんな地味な曲を…と言われたらしい。
めちゃくちゃ上手かった! なんかセクシーだった。
やはり桜井さんは盛り上げ上手で、ステージを走り回ったり、曲中にステップ踏んだり、会場にシンガロングさせたり、カリスマ性があるというか。
曲も超有名曲連続で会場も大盛上がりだし
これはスピッツファンとしてもちろんすごく楽しかったんだけど、
スピッツにはできない雰囲気なのでなんか悔しいなーとちょっと思いました。
そしたらアンコールでマサムネさんが「ミスチルとエレカシのステージを観させてもらってなんか悔しかったし反省点もいっぱい出てきて勉強になりました!」と言っていた。
トリのエレファントカシマシ
初っぱなの登場から宮本さんの圧倒的存在感
スピッツもMr.Childrenも凄いステージだったけれども、それも全部持っていくほど溢れるエネルギーがすごかった。
基本的に宮本さんのしゃべりは何か言いかけて「いや、これは後で言えばいいか」などと、まとまりがないのですが、
この日は「男気溢れるバンドのスピッツとミスチルが素晴らしい演奏をしてくれまして」と繰り返しおっしゃっていました。
なのに「このイベントの趣旨が自分でもよくわからないんですけど」 とか、
「エブリバディ、みんなカッコいいぜ、かわいいぜ、いい顔してるぜ!!…よく見えないけど」 とか、
放屁のジェスチャー付きで「お尻出してブー」と言ったりとか、
嬉しさは伝わるけどわざと落とすところは照れ隠しなんかなー??と思いました。
アンコールは何と何と 3バンド勢揃いでエレカシの「ファイティングマン」を演奏と歌唱
正確には演奏はスピッツとエレカシで、ミスチルは桜井さんが歌って他のメンバーはタンバリンで盛り上げ(JENさんがメインダンサー!)。
ステージの端まで走って満面の笑みで歌う桜井さん、宮本さんに恐縮しつつ歌いながら、横で演奏するスピッツの他のメンバーに何となく寄っていっちゃう感じのマサムネさん、ざっくばらんにそのお二人を立てつつ歌う感じの宮本さんと、
それぞれのカラーが出ていました。
最後は三人で肩を組んで、宮本さんが、
「Mr.Children、スピッツ、エレファントカシマシ、本当に音楽が大好きで、いい音楽を届けようと一生懸命なんです、この3つのバンドをこれからもよろしくお願いします」 で締めくくり。
陳腐な言い方になりますが、もう、神かよ、と豪華さと感動で前後不覚になるレベルでした。
もちろん、すごい豪華で内容もすごいという感覚はその時からあったのですが、
終わってからも時間が経つにつれ、自分は本当にすごい空間にいたんじゃないだろうか、
という思いがますます強くなるライブは初めてです。
うまく表現できずすみません…。
エレカシ本編の最後の曲「FLYER」の歌詞
宮本さんは、この曲を作った当時シングルにしたいと言ったけれど、即却下されたとか…
私はこの曲大好きだったのでライブで聴けてうれしかったです。
この曲は17日のエレカシワンマンのツアーファイナルでは演奏されなかったとか…
改めて歌詞を見ると、18日の対バンのためにこの曲を持ってきたのでは?と特別な思いを感じます。
〝オレは右へオマエは左へ 素晴らしい思い感じたら落ち合おう〟
〝オレは右からオマエは左から そしていつの日にか落ち合おう〟
の通り、またいつかこういう機会がくればいいなと心から思いました。
凄い久しぶりです
リヴで縁がありましたのぶっちです
不意にリブにインしてみようとした今日、リブのサービス最終日ってゆー偶然
ここのブログはほとんど使わなくなっているようですね
このコメントを見る事があるのか分かりませんが、一応コメント残しておきます
現在は複数のスマホアプリやっててとても大変です
またいつか何かご縁がありましたらって事で
by のぶっち (2019-12-26 04:23)